ブラクステールは、あらゆる現場内で人（歩行者・作業者）とその他の
障害物を区別して、警報を出せる最先端の「インテリジェント・カメラ・システム」です。

ブラクステールでは、従来の障害物検知システム（超音波またはHFレーダー）では、できなかった検知対象の判別が可能なため、人（歩行者・作業者）への危険がある場合にのみ警報を発することができます。障害物の近くや壁際、並んだラックの間での作業などで警報が鳴りっぱなしになることはありません。

検知範囲内に人（歩行者・作業者）が入った場合、キャビン内のモニターにアラート（警告）が表示され、同時に警告灯が作動し、オペレーターに危険を知らせます。

検知範囲内に障害物を検知した場合、モニター上に緑色の枠が表示され注意喚起を促しますが、警告音は鳴りません。

検知範囲内に人を検知した場合、モニター上に赤色の枠が表示され、警告灯が点灯し、警告音が鳴ります。

人とモノを見分ける先端テクノロジー

システムのメインとなるステレオカメラは、フランスARCURE社が開発した過酷な環境に耐えるヘヴィデューティー仕様。また、障害物の検出技術は、cea list（フランス原子力・代替エネルギー庁システム統合技術応用研究所）があらゆるデータを分析し、約15年かけて開発した特許技術です。